レイリスアンドカンパニーと不動産ローン審査その2

前回、不動産ローン審査についてお話しました。

不動産ローンの審査で重要視されるのはまず①自己資金があること②年収が高いこと　です。

その他に2つ、合計4つが不動産ローン審査で重要視されていることです。

3つめは「勤務地の社会的属性」です。

あなたがサラリーマンの場合、勤務している会社の規模、資本金、売上などが重視されます。

上場企業や業界大手と言われるような企業であればあるほど審査を通りやすくなります。

逆に中小零細企業や個人経営の場合はその他の条件によっては審査を通らない場合も少なからずあります。

最後に4つめ。

これは不動産投資では当たり前に重要視されることですが、「物件の収益性が高い」こと。

金融機関も収益性が悪い不動産に融資をすることはできないものです。

その物件の収益性が良く、黒字が見込まれる場合は高く評価されます。逆はまたしかり。

ただし、この収益性と言うのは「実質利回り」のことです。

利回りが良ければ良いほど金融機関にこちらから金利や融資額の交渉を有利に進めることが出来るかもしれません。

目的の物件があった場合は「実質利回り」を計算し、黒字で運営することが出来るか調べてから判断するとよいのではないでしょうか。