レイリスアンドカンパニーと不動産投資ローン

資産運用や投資というと、株式投資やFXなどを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、最近では不動産投資も多くの人に選択肢のひとつとして選ばれるようになってきました。

自分もレイリスアンドカンパニーを通して不動産投資を考えています。

ところで最近、マイナス金利が進み、様々なローンを組みやすくなっています。

これを機に投資用の不動産ローンを組もうと考えている人も多いと思います。

では、「住宅ローン」と「不動産投資ローン」の違いはなんでしょう。

まず、住宅と投資用不動産では用途が異なります。住宅は自分が住むためにあり、住宅ローンはその住宅にかかる費用を払うためのローンです。

一方で不動産投資ローンはその不動産に投資する事業に対して融資をする。という考えのもとに審査などが行われます。そのため住宅ローンより審査は厳しく、基準も違います

そして最大の違いは金利の設定です。

これは金融機関ごとに不動産投資への意識や考えが異なるため一概には言えませんが、2~5%と言われています。

現在、住宅ローンはマイナス金利政策の影響もあり0.4~0.3%と言われていますからこの差は歴然です。

 

しかし、金融機関で融資を受けることは不動産運用では必要だと自分は思っています。

なぜなら融資を受けることで、本来の自己資金ではできない規模の投資をすることが可能だからです。

もちろんある程度の金額をもち審査に通ることが条件ですが、融資を受けた場合と受けずに自己資金が貯まるのを待って不動産投資を開始するのでは大きな差が生まれます。

 

ただし、油断は禁物です。

実際に不動産を運用し始めて、順調に入居が決まり満室になるとはいえません。

むしろ最近ではアパートやマンションの空室が目立ちつつあります。

返済をできる程度の空室割合であればよいですが、最悪の場合は返済が滞ることも考えられますし、自分の不動産以外の収入がなくなることも考えられます。

また、不動産を所有し続けることができなくなる万が一の場合、不動産の売却時期によってはローンが残ってしまう事もあります。

このような万が一の自体がある、ということも考えて不動産会社と話を進めていく事が大切です。